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2018.11.26 ペット消臭

賃貸住宅でペットを飼う為に必要なこと【ペットジャーナリスト 阪根美果】

賃貸住宅でペットを飼う為に必要なこと【ペットジャーナリスト 阪根美果】

最近、当社へのペットの消臭の依頼が増えてきています。ペット不可の物件での依頼も多く、私たちも堂々と作業ができない状況もあります。また、それが貸主にわかってしまった時には大きな問題に発展してしまいます。やはりペットを飼うときにはペット可の物件に住むことが最良の選択だと考えます。

しかしながら、ペット可賃貸住宅でも借主が堂々とペットを飼う為には、モラルを遵守しながら生活することが大切です。それが借主とペットが楽しく、充実した、幸せな生活を送れる唯一の方法です。ペットを飼うことにおいて何も問題が起こらなければ、ペット可の物件が増え、種類や頭数の制限がなくなることでしょう。そして、割増の敷金や退去時の追加修繕費という考えもなくなり、物件探しも容易になるでしょう。貸主・不動産会社・借主のみんながハッピーになるのです。当社への依頼は減るかもしれませんが、それはみんながハッピーなら構いません。

では、ペット可賃貸住宅において、はどのようなモラルを遵守したらよいのでしょうか?

★以下より借主=飼い主

1.ペットと遊ぶ時間を作ってストレスを発散させてあげましょう

毎日、ペットと遊ぶ時間を作ることで、ストレスが発散されていたずらなどの問題行動を減らすことができます。その時間はペットと遊ぶことに集中します。片手間に遊んでいるとペットはそれを察知してつまらないと感じます。信頼関係を築く良い時間です。飼い主にとっても癒しの時間になると思いますので、熱中して遊びましょう。

2.無駄吠えはしつけと工夫で防ぎましょう

犬の無駄吠えは賃貸住宅では大きなクレームになります。ペット可の賃貸住宅であっても防音仕様にしている物件は稀なため、飼い主がしつけと工夫で解決する必要があります。飼い主の留守中に鳴き続ける、飼い主が外出や帰宅をしたときに鳴いてしまうなど無駄吠えの状況は様々です。留守中の場合は飼い主が知らないことが殆どで、近所からの通報で発覚することが多いのです。無駄吠えには何かしらの原因があります。Webカメラを設置して行動を観察したり、犬の気持ちになって考えてみたりと原因を探ってみましょう。その他の工夫としては、ケージの場所を窓際や隣の家に隣接する壁には置かない、留守にするときには窓や部屋の扉を閉めて、鳴き声がなるべく漏れないようにすると良いです。最近では防音のケージなども特注で制作してくれるお店もありますので、インターネットなどで探してみると良いでしょう。

3.意外と響くペットの足音を工夫で防ぎましょう

外で沢山遊んでいてもペットは部屋の中ではしゃいで走り回るときがあります。特に中型犬や大型犬の場合は体重が重いので響いてしまうことがあります。また、猫の場合は体重が軽くてもキャットタワーなどの高いところから飛び降りた音が響くことがあります。それが階下の住人からのクレームになることがあります。それらの対策としてはクッション性のある防音マットや防音カーペットなどを敷くと良いでしょう。ペットの足にも優しいので、お勧めです。また、金属製のケージはペットが動くたびに金属音がすることがあります。夜中など響くようなら、プラスチック製のケージに変えるか、金属と金属が当たる部分にクッション性のあるものを挟むと良いでしょう。

4.室内の破損・汚れの回避は入居日から始めましょう

賃貸住宅である以上、経年劣化は別として原状回復して退去するのが基本です。破損・汚れなどがあった場合、敷金で賄いきれないときは追加修繕費を支払うことになります。ペットは生き物ですから飼い主が予想もしない行動をとることもあります。もしものことを想定して、下記を参考に入居日から対策をしておきましょう。そうすることで、ペットと飼い主のお互いのストレスも軽減できます。そして、退去時に高額の追加修繕費を請求されることもないでしょう。

 ・壁  犬の場合は壁に穴をあけたり、マーキングをして汚れることがあります。猫の場合は壁で爪とぎをして壁紙をはがしたり、マーキングをして汚れることがあります。予め家具や物を置いて防ぐか、厚みのあるプラスチック製のボードなどで壁を覆って直接ペットが壁に触れないようにして防ぎましょう。

 ・柱  犬の場合は歯の生え変わりの時期など柱をかじることがあります。子犬から飼う場合には特に注意が必要です。また、マーキングをして臭いが取れなくなることがあります。猫の場合は爪とぎをして柱を傷つける場合があります。マーキングをして臭いが取れなくなることがあります。柱にカバーを付けたり、前に物を置くなどして防ぎましょう。

 ・床  床の素材により破損の度合いは異なりますが、犬の場合は床を掘って穴をあける場合があります。また、マーキングを同じ場所にすることで臭いが取れなくなったり、腐ったりする場合があります。猫の場合は床で爪とぎをしたり、マーキングで臭いが取れなくなったり、腐ったりする場合があります。防水性のあるカーペットなどを敷いて防ぎましょう。

 ・畳  畳の部屋はペット入室不可にしておいたほうがよいでしょう。犬の場合は畳を掘って穴を開けてしまうことがあります。猫の場合は確実に畳で爪とぎをします。また、マーキングをすると畳に染み込みますので、取り換えるしかありません。万が一のために畳の上に防水性のあるカーペットなどを敷いて防ぎましょう。

 ・網戸  犬の場合は、外に出たい衝動で網戸を破ったり、寄りかかって体重の重みで網戸の端が抜けてしまうことがあります。中型犬や大型犬は注意が必要です。猫の場合は網戸に登って網戸に穴を開けたり、破ってしまうことがあります。そうなれば、ペットが外へ出てしまう危険もあります。マンションの高層階であれば命をも危険にさらすことになります。窓を開ける場合は数センチ程度にするか、ガードなどをして防ぎましょう。

 ・襖、障子 犬の場合はマーキングに注意が必要です。猫の場合はマーキングの他に、穴を開けるのが楽しくて続々に開けていきます。襖や障子はガードが難しいので、初めから外してしまうのも一つの方法です。

5.日頃から消臭対策は万全にしておきましょう

ペットの排せつ物のニオイは大きなクレームになります。ペットの排せつ物や汚れたペットシーツなどはビニール袋に入れ、口はしっかりと結びます。更にビニール袋に入れ2重にします。そして、ゴミの収集日までは蓋のあるゴミ箱に入れておきます。特にニオイの出やすい夏場は、虫も寄ってきます。蓋の裏に虫よけシートを貼るなど、防虫対策もしておきましょう。

6.排水口にはネットを付けましょう

台所や洗面台、お風呂などペットの毛がそのまま流れないように、すべての排水口にネットなどを取り付けましょう。また、ベランダに排水口がある場合には、そこにも取り付けが必要です。洗濯物からペットの毛が落ちる場合があります。また、ベランダでのブラッシングは排水口が詰まるだけでなく、近隣の部屋にも飛び散る可能性があります。排水管が詰まることで多額の修繕費用がかかったり、他の住人に迷惑をかけることにもなります。十分に気を付けましょう。

7.ペットの便をトイレに流すのはやめましょう

ペットの便をトイレに流すのは排水管が詰まる原因になります。特に猫の便は被毛などが含まれていることが多く、なかなか溶けないために排水管が詰まる原因になりやすいのです。また、最近はトイレに流せる猫砂などもありますが、節水トイレの場合は水量が少ないため、排水管が詰まる確率が非常に高くなります。十分に気をつけましょう。

8.ゴミの分別をきちんとしましょう

きちんとゴミを分別して、指定日時に出すようにしましょう。ルールを守らないと他の住人に迷惑をかけることになります。分別するのはもちろんですが、特にニオイが出そうなものは、きちんと密封して捨てるようにしましょう。

9.快適な生活空間で健康を維持しましょう

飼い主もペットも健康でなければ、幸せな共生は続きません。健康を維持するためには、まずは清潔な環境を作ることが大切です。清掃と整理整頓は日々行い、必要であれば除菌・消臭して環境を整えましょう。

10.共用部は飼い主みんなで美しく保ちましょう

 ペット可の賃貸住宅では、飼い主みんなで共用部分を美しく保つ必要があります。ゴミが落ちていたり、汚れたりしているときには、率先して掃除をするようにしましょう。それは室内の環境維持と同じです。他の住人のお手本となるべく、飼い主としてできる限りのことをしていきましょう。

 

こうしたモラルの日々の積み重ねは、賃貸住宅でペットを飼う為にとても大切なことです。飼い主とペットの幸せと健康、また退去時に高額な修繕費用がかからないようにする為にも遵守すると良いでしょう。

プロフィル
阪根 美果(さかね・みか)
 ペットジャーナリスト。世界最大の猫種である「メインクーン」のトップブリーダーでもあり、犬・猫などに関する幅広い知識を持つ。動物介護士・動物介護ホーム施設責任者。ペットシッターや野良猫や野良犬などの保護活動にも長く携わったペット専門サイト「ペトハピ」で「ペットの終活」をいち早く紹介。豪華客船「飛鳥」や「ぱしふぃっくびいなす」の乗組員を務めた経験を生かし、大型客船の魅力を紹介する「クルーズライター」としての顔も持つ。

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